台風10号の教訓 台風に備えてましたか?

台風10号の教訓 台風に備えてましたか?

 

昨年は関東地方で、台風被害が発生しましたが、今夏は九州地方に集中し9号、10号と立て続けに被害をもたらしました。

 

台風10号は事前の報道が過去最大級との触れ込みだったため、多数の方が事前に避難し(コロナ渦の影響で避難所に入れない方も出たとの報道もあり)ホテル避難でGoToトラベルを利用された方も多数いたようです。今後、鹿児島県民は台風はもちろん桜島の爆発や地震にも対応できるように準備が必要だと改めて感じました。

 

台風に備える準備ができていたか?

 

普段から

 

  1. 家の外の備えは十分に
  2. 動かせるものは家の中に
  3. 動かせられないものは固定を十分に

 

水害に備え、側溝や排水溝の掃除をし、水はけをよくする

屋根、塀、壁などの点検、補強も台風が来る前に普段から行いましょう(風が強くなってから行うと転落の危険がありますので止めましょう)

 

非常用品を備蓄する
(ライフラインが途絶えたときの事を想定して、非常用品を備える)

 

備蓄したい非常用品と置き場所

 

※非常用品:下記参照

※置き場所:玄関など複数の場所に置くことを推奨(被害により準備していたものが持ち出せない場合もある為)

 

懐中電灯(+予備電池)

※単一電池などは、台風接近二日前では売り切れる可能性あり

 

着替え、タオル

ライター、マッチ

救急薬品

携帯ラジオやワンセグ携帯

※単一電池などは台風接近二日前では売り切れる可能性あり

貴重品(公衆電話に使える10円玉も)

非常用食料

※カップ麺などは台風10号では台風接近二日前では売り切れ店続出

カセットコンロ+予備燃料(カセットボンベ)

※台風10号では台風接近二日前では売り切れ店続出

※台風10号では台風接近二日前では売り切れ店続出

 

9月5日午前中でタイヨー星ヶ峯店で売切れていた物

 

  • カップ麺
  • 水(2L,500㎜いずれも)
  • カセットボンベ

 

※当たり前ですが、Amazon等で上記商品を注文しても台風が来ていれば配送業者も集配を休むため届きません。

上記、3点は最低限準備が必要と痛感しました。

 

台風10号被害で停電が24時間以上発生してしまいました。停電対策として自家発電機を用意できる方はそういらっしゃらないと思いますので、できることから行いましょう。

 

 

我が家で行った台風対策

 

キャンプ用品の五徳、固形燃料を準備

LEDランタン+電池

LEDライト充電

スマホ充電+予備バッテリー充電

停電発生時に備えて、冷蔵庫の食品を守るために

ペットボトル氷を多量に作る

保冷剤を凍らせる

※停電が発生したら冷蔵庫の最上段に氷等を置くことによって保冷を保てるようです。

 

避難所に行く場合があったら

 

ニュース映像を見て感じたこと

避難場所によっては、マットなどを持参したほうが良さそう

学校の体育館等に直座りしている方が多数いらっしゃいました。

 

 

キャンプ用のチェア、ポップアップテントでソーシャルディスタンスやプライバシーを守れそうと感じました。

 

 

※日頃、キャンプをしている方は持っているものばかりだと思いますので、災害用に使用できるように準備しておりましょう。

 

ハザードマップの確認

 

家の近くに洪水のおそれのある河川があったり、低地、急傾斜地で水害や土砂災害のおそれがある場合は事前にハザードマップなどを確認しておきましょう。

 

https://disaportal.gsi.go.jp/

 

今年はこれからも台風の発生を予想される、気象予報士の方が多くいました。空振りでもいいので次の災害にしっかり備えて早めの非難を行いましょう!

 

Saku